IM house リノベーション

【 建築概要 】

所在地 : 大阪市東淀川区
構造規模:SRC造12階建/4階部
専有面積:78㎡
竣工  : 2010・05・30
設計監理: 狩谷泰男アーキテクツ
施工  : 山陽設計工務

 

LDK      白を基調にしたシンプルな仕上、素足に心地よい無垢フローリング

 

 

ガラスの建具を通してリビングにやさしい光が。建具をフルオープンすれば、個室とリビングを一体空間として使用可能に                         /

 

アンティーク家具が落着いた雰囲気を演出

 

 

 

 

タイル敷きのインナーテラス。 白いタイルが光を反射し奥に光を導く

 

 

床材と同じフローリングで作成したオリジナル建具

 

 

フロストガラスにより拡散された光が玄関にも広がります

 

 

 

お気に入りのタイルを使った、オリジナル洗面カウンター

川沿いに建つ、大規模マンションにある一室のリノベーション計画です。
リバーサイドの心地よい光と風を、部屋の奥にいても感じられるような家をつくりたい・・・。そんな建築主の思いから、この計画はスタートしました。
そしてまた、家族との生活の中にある ”自分の時間” についても考えました。例えば部屋と部屋が完全に壁で仕切

られているのではなく、空間が緩やかにつながり、閉鎖的ではなく、家族の気配を感じられる、でもプライバシーは確保でき自分の時間が楽しめる・・・、そんな暮らし方が出来るプランを提案しました。 仕上に関しては、床は無垢フローリング、天井・壁は塗装というシンプルなものを基本にしつつ、インナーテラス床には大判のタイルを貼ったり、針葉樹林の合板を壁の一部に

使ったりと、空間構成が単調にならずあきのこない部屋づくりをしています。

どこにいても、
時間がすごせる・・・・。
そんな住い方の提案です。

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